理想のバスト|美しい きれい 綺麗 形 大きさ ハリ

理想の『キレイなバスト』ってどういうバスト?

大きい=キレイは大マチガイです。大事なのは形とバランスです。
あなたのバストはどんな形ですか?
ひと口にバストといっても、大きさや形は人それぞれです。 自分のバストの形を知っておくことは、キレイなバストになるための第一歩です。

まずは、自分のバストの形をチェックしてみましょう。一般的に、 バストの形には次のような6つのタイプがあるとされています。さて、あなたはどのタイプですか?

バストの形

理想的な「キレイなバスト」は量感があり、下垂のない半球型

以上の6タイプの中で、「キレイなバスト」の理想型は、乳房全体に適度なボリューム感があり、 下垂のない半球型です。ところがこの形、実は日本人の体型からは生まれにくかったのが実状です。

日本人女性のバストは、未発達な印象を与える皿型や三角型がもっとも多いといわれています。

円すい型やつりがね型は、ボリュームがあって迫力満点。このタイプを好む男性は多いようですが、 重さがあるために垂れやすく、加齢とともに形がくずれやすいのが悩みのタネ。

ヤギ型は、授乳後の女性に多く見られる、バスト全体にハリがなくなったタイプです。

「ぺチャ」から「豊満」へ日本人女性のバストが変わった!?

ここ数十年の間に、日本人の食生活や栄養状態は、劇的に変化しました。 それにともなって飛躍的に体格がよくなり、日本人離れした豊満なバストを持つ女性も増えてきました。 普段の生活のなかで、周囲の女性を見ていると、「豊乳」「巨乳」が急増しているかのようです。

しかし、服を脱がせてみれば、質・量ともに飛躍的な進歩をとげた 「胸を大きく見せる」下着やグッズが大活躍! というのがネタあかしだったり…温泉などで裸になる機会があったら、 まわりをじっくり見回してください。大きいバストや、形のよいキレイなバストの持ち主は、 思いのほか多くないことに気づくはずです。

じつのところ、日本人のあいだではまだまだ皿型や三角型が主流なのです。

外見にとらわれない土台が大切

しかし、本当に美しいバストのためには、外見だけにとらわれてはいけません。 とくにバストアップを考えるときに、忘れてならないのが、バストをささえている土台である 「大胸筋」という筋肉。バストの大きさや形、バランスは、土台によって決まってきます。 「キレイなバスト」と大胸筋は、切っても切れない関係にあるのです。

バストは女性の魅力を決める重要なポイント

「美しくなりたい」「美人になりたい」それは、いつの世もすべての女性に共通する願いでしょう。

美人の定義は、時代によって微妙に変わってくるものです。鼻立ちにしてもそうですが、 いちばん顕著に現れるのは、スタイルに関してではないでしょうか。

ボディ美人が国際的にブレイクしている

最近の「美人」は、必ずしも顔立ちの整った人を指すものではありません。 もちろん、顔が美しいに越したことはありませんが、ときにはそれ以上に重要視されるのが、 スタイルなのです。

そんな変化がいち早く現れたのは、パリコレなどで活躍するスーパーモデルの世界でしょう。 顔立ちだけ取り上げたら、今までの価値観では「美人」とは言わなかったような個性的な顔のモデルが、 コレクションを席巻するようになったのです。

ケイト・モスやクラウディア・シェファー、それからモンゴルや中国などのアジア圏から現れた東洋美人たち。 スラリとした手足に、自分自身をしっかり宿した、意思のある眼差し。 その圧倒的な存在感に、人々はふいを突かれたような衝撃を受けたのでした。

そして、今現在、「美」を代表しているのは、いわば「クチュールボディ」とでもいうべき プロポーションの持ち主です。無論それは、ただ痩せているだけのガリガリ美人ではありません。 手足はほっそりとしていながら、バストやヒップは豊かなボリュームがある。 そんな、メリハリのある“ゴージャスボティ”こそが、今の時代の「美人」も 代名詞といっても過言はないでしょう。

そんなボディ美人の代表といえば、例えば藤原紀香さん。それから叶姉妹がまさにそうです。 彼女たちの共通点は、日本のみならず、外国にも共通する「美」の持ち主であることでしょう。 グローバル・スタンダードが当然のこととされている時代、「美」にも当然、世界基準が求められます。 藤原紀香や叶姉妹のような国際的ボディ美人が大ブレイクしているのは、ごく当然のことなのです。

ボディラインのポイントはバストにある

そんなボディ美人にとって、いちばんの魅力ポイントはどこだと思いますか。 そうたずねると、ほとんどの人が「バスト」と答えるのではないでしょうか。

いくら背が高くても、顔立ちがキレイでも、もし、藤原紀香さんや叶姉妹のバストが貧弱だったら......。 あまりにありえないことなので、想像するのもたいへんですが、はたして今と同じように「美しい!」 と思えるかというと、はなはだ疑問です。

よく、女性の体を「ボン・キュッ・ボン」などという擬音で表すことがありますが、 あれこそが理想のボディ美人像。バストにボリュームがあり、ウエストは細く引き締まって、 ヒップにちゃんと重量感があるというプロポーションです。

このポイントとなるのが、バストです。他の部分がどんなに魅力的でも、バストが貧弱だと、 たちまち魅力が半減してしまいます。女性としての魅力に欠けるというか、 “華”がないのです。

形がよく豊かなバストこそが、ボディラインの最重要ポイントなのです。

バストで人は癒される

豊かなバストは、セックスアピールの象徴だといわれます。が、それと同時に、 母性の象徴でもあるのです。

“癒し系”という言葉がありますが、このキャッチフレーズを冠して登場するアイドルたちは、 皆、申し合わせたように“巨乳”の女性が多いですよね。 最近では井川遥さんや優香さんがその代表選手でしょう。

豊かなバストを見て、どこか懐かしいような、甘酸っぱい思いに駆られるのは、 男性だけではないでしょう。遠い子供の頃、母親に抱かれていた安らぎの記憶や感覚、 大きな愛に包まれていたという安心感が、自分でも気づかないうちに、体の奥深くに染み付いているのかもしれません。

豊かなバストにはそれだけで人を癒す効果があるのです。女性に生まれついた以上、 そんな“癒し効果”を発せられる存在になりたいと思うのは、当然のことかもしれません。

男性はバストに注目している

男性にとって、女性の豊かなバストは永遠の憧れです。

ある下着メーカーの調査によると、「セクシーな女性」の条件として、 約40%もの男性が「豊かな胸」と答えたそうです。 これは「脚」「ウエストのくびれ」などを超えて、堂々のトップ回答です。

また別のメーカーのアンケートでも、「男性が気になる、女性の部分」として、 1位の「顔」に次いで、「バスト」が2位を占めています。どうやら多くの男性は、 女性を見るとき、顔から胸へと視線を流してしまう傾向があるようです。

そんな男心を明確に捉えているのが、男性誌です。グラビアページを飾っているのは、 ほとんどが豊かなバストの女性ばかり。どんなに顔がキレイなタレントさんでも、 バストが貧弱な人はまず登場しません。いったいどうして、男性は女性のバストに こんなにもひかれるのでしょうか。

ふくよかなバストは、女性だけが持っているものです。異性を意識するとき、 人が自分にないものに心動かされるのは、自然の摂理といえるでしょう。また、男性の深層心理には マザーコンプレックスが根強くあるため、女性のバストに母性を重ね合わせてしまう傾向があります。 母に抱かれていた頃の安らぎの記憶が、女性のふくよかな乳房を求める気持ちにつながっているのでしょう。

美しいバストの条件とは

美しく見えるバストには、いくつかのポイントがあります。ここではそれを解説します。

(1)乳房の位置が第3肋骨と第6肋骨の間にあり、胸骨から乳頭に向かって
   少しずつふくらみが始まり、乳頭を頂点として円すい型を形成していること
(2)乳頭の位置が第4肋骨と第5肋骨の間にあること
(3)左右の乳頭の幅が、顔の幅と同じであること
(4)左右の乳頭を結んだ線と、左右の鎖骨の中心点を結ぶ線がほぼ正三角形であること
(5)左右の乳頭の中心からあごまでの長さが、顔の長さとほぼ同じであること
(6)乳房の厚みが、胸壁から8〜10センチであること
(7)乳頭がやや上向きで、なおかつやや外を向いていること
(8)バストサイズがヒップサイズとほぼ同じであること
(9)バストは硬すぎずやわらかすぎず、適度な弾力があること

このバストの理想形については、以前、テレビ朝日系「たけしの万物創世記」でも 取り上げられました。もちろん、理想形どおりのバストを持った女性はそういないのが現実です。